EU.org をつかう。
EU.org 登録・管理

EU.org をつかう。

無料で使用できるドメイン
(正しくは独自ドメインのように使えるサブドメイン)
EU.org について、簡単に紹介しています。

eu.org は事実上 .org ドメインのサブドメインなのですが、
説明上 ~.eu.org ~.jp.eu.org などを
「ドメイン」と表記している場合があります。

文中の EU.org は Web サイト、
~.eu.org・~.jp.eu.org などの表記はドメインです。
混同しないようご注意下さい。


EU.org

EU.org https://nic.eu.org/

EU.org の主な目的は、
一部の NIC(レジストリ・ドメイン登録業者)が要求する料金を
支払うことができないユーザー・非営利団体に
無料のサブドメイン登録を提供する事です。

企業は国際的・国に関係ないドメイン名を持ちたいと、
自分たちの足でドメインの問題について投じました。
これは個人にもあてはまるはずです。
すべての人が自分のドメイン名を所有できるはずです。

Paul Mockapetris (DNS 構築者)

いくつかの特徴があります。

信頼性の点で、企業は ICANN 直下の独自ドメインを使用すべきです。
それは EU.org でも明示されています。
しかし、個人であれば、そこまでこだわる必要はありません。
ドメイン費用と期限を気にせずに使えるドメインを使用しましょう。


ドメインの登録

前記にもあげたとおり、
~.eu.org 以外に ~.jp.eu.org などのサブドメインも登録できます。
例えば次のサブドメインを実際に運営者が登録できています。

japanese.jp.eu.org
uses.net.eu.org

使用できるサブドメインは次のところに一覧されています。
日本の個人がこれらのサブドメインへ登録する事も、もちろん可能です。

Open domains and policies

2・3 文字は国コードなどの割り当てで考慮されているため、
~.eu.org や ~.jp.eu.org などの ~ 部分は英数 4 文字以上が有効です。
IDN(国際化ドメイン名・日本語を含む)は
Punycode 変換で長くなるので、1 文字でも登録できます。

この時ドメインを登録する段階でネームサーバの入力も必要です。
Name Server 枠の「Check for correctness of:」は主に次の選択です。

次のレンタルサーバ・ネームサーバサービスは
~.eu.org の登録前からサーバへ登録できる事を確認しています。

この時ネームサーバサービスを使用する場合は ~.eu.org の登録だけで良く
A・CNAME などのレコード登録を行う必要はありません。

ドメインを登録申請してもすぐに使用できません。人的に確認が行われます。
数日~数週間要します。気長にお待ち下さい。
(運が良く数時間で登録される場合もあります)
メールによって結果が返ってきます。
拒否される可能性もあるため、登録された事を確認するまでは
サーバの契約や Web サイトの製作を進めるのは
保留しておいた方が良いでしょう。


運用

独自ドメインの入力欄を完全に入力できるサーバでは、
~.eu.org を問題なく使用できる場合が多いです。
独自ドメインを設定・運用する方法で ~.eu.org を設定し、使用できます。
ここでは特に設定方法などを記載しません。

独自ドメインの種類が制限されているサービスでは、
~.eu.org は使用できません。
次のサーバはこれに該当し、使用できない事を確認しています。


Q&A

どの位の利用があるのですか?

2015年4月現在で 28000 を超える
ドメイン・サブドメインが管理されています。

EU.org のページを見たのですが、どこから登録・ログインできるのですか?

トップページの見出し「EU.org, free domain names since 1996」の下、
「Sign-in or sign-up here!」の here リンクです。
ドメイン登録済みの場合もここから管理メニューに入れます。

このページのリンク「登録・管理」から直接入れるようにしてあります。
ここにも URL を入れておきます。

https://nic.eu.org/arf/

登録するドメインの数に制限はありますか?

明記されていません。実際に運営者もいくつか登録できています。
ただし人的に登録確認されているため、
ドメイン名によって、また登録数によっては拒否される可能性があります。

運営者がいくつかドメイン登録を試してみていますが、
拒否された経験はありません。

.jp.eu.org 以外のサブドメインも使用できますか?

はい、国などの属性がありますが、実際には関係なく登録できます。
例えば日本から ~.me.eu.org(国コードはモンテネグロ) も登録可能です。
また、組織に関係なく ~.asso.eu.org を登録する事もできます。

国際化ドメイン名・日本語ドメインは使用できますか?

実際に日本語ドメインを登録し、使用できる事を確認できています。

にほんご.jp.eu.org

しかもドメインの一覧表示などは
Punycode ではない正しいドメイン名を表示します。
EU.org の運用システムが国際化ドメイン名にもしっかり対応されています。

WHOIS は公開されていますか?

はい。公開されています。登録情報は誰でも参照できる状態になります。
特にメールアドレスは迷惑メールが届く影響があるかもしれません。
WHOIS から本当に必要なメールを直接連絡される事は非常にまれですので、
迷惑メールの対処が万全な Gmail を使うのが良いでしょう。

メールは使用できますか?

もちろん ~@~.eu.org のメールアドレスで送受信できます。
別途メールサーバ(対応のレンタルサーバなど)が必要です。
ネームサーバに MX レコード・TXT(SPF)レコードなどを指定して下さい。
EU.org でもメールは ~@eu.org を使用しています。

通常の独自ドメインみたいに期限切れによって使えなくなる心配が少ないので、
長期運用を期待でき、メール運用としては適していますが、
無料で使えるだけに、迷惑メール送信源として悪用されている点で、
信頼性が低くなっているようです。

Mailgun で ~.eu.org をいくつか追加したところ、
一時的なアカウントの無効化が自動的に発動しました。
これを解除するためには英語でサポートへの問い合わせを要し、
メール送受の具体的な用途を説明する必要が発生しました。
ただし、これは ~.eu.org に限らず、
迷惑メールの送受が想定される場合に発生する事があるようです。

無料の SSL 証明書 Let’s Encrypt は発行されますか?

はい。Public Suffix List を参照している Let’s Encrypt は
独自ドメイン同等に ~.eu.org を扱い証明書を発行します。
通常は制限に遭遇する事なく、問題なく使用できます。

登録申請でエラーが出て進みません。

Name Server 枠内の「Check for correctness of:」が
「server names + replies on SOA + replies on NS (recommended)」
の場合は、サーバ側で予め登録しておく必要があります。
サーバ側でドメインを確認するため登録できない場合は
「Check for correctness of:」を「server names」にして下さい。

登録申請時に使用したネームサーバが使用できなくなってしまったのですが……

問題ありません。ネームサーバの確認は登録申請時だけで、
その後ネームサーバが使えなくなっていても承認に影響はありません。
承認・登録された後、自由にネームサーバを変更できます。

ネームサーバのレコード(A・CNAME など)は設定できないのですか?

EU.org ではネームサーバを提供していません。
そのため、ドメインのネームサーバで設定できるレンタルサーバか
ネームサーバサービスを使用する必要があります。

Cloudflare を使用できますか?

はい。~.eu.org は Cloudflare の追加が可能です。
どうやら Cloudflare も Public Suffix List を採用しているようです。
このサイトは Surge+Cloudflare で運用しています。

Cloudflare を使用する事で、
ネームサーバ運用、SSL 化、キャッシュ等を有効にできます。
また、Page Rules を用いて Web の転送も行えます。
上項目にもあるとおり EU.org ではネームサーバを提供していないので、
ネームサーバを使用する目的だけでも Cloudflare を使うメリットはあります。

ドメインが登録していない段階では Cloudflare で追加できません。
ネームサーバは別のサービスを用いて登録し、
登録承認後にサイトの追加を行って、ネームサーバを変更して下さい。
アカウント毎にネームサーバは決まっているので、
Check for correctness of: の項目を「server names」にして、
Cloufflare のネームサーバで EU.org へ登録申請をする事もできます。
EU.org 側で登録された後に Cloudflare 側を登録して下さい。

GitHub Pages で使用できますか?

はい。使用できます。

A レコード(含む ALIAS・ANAME)および
Public Suffix List を認識し、
独自ドメイン同等に認識するネームサーバでの CNAME では
GitHub 側から A レコードで設定している事の警告表示が出てきます。
メール通知なども得られますが、そのままで問題ありません。

Google サイトを使用できますか?

~.eu.org や ~.jp.eu.org などは独自ドメイン同等に扱われます。
そのため、カスタム URL で ~.eu.org や ~.jp.eu.org を入れた場合は
「無効な URL」となり、使用する事ができません。
頭に www などのサブドメインを付ける事で使用可能です。
従って www.~.eu.org や www.~.jp.eu.org で運用できます。
もちろん www の代わりに任意のサブドメインでも可能です。

サイト.にほんご.jp.eu.org

不要になったのですが、削除できますか?

はい。いつでも削除可能です。
ログインして一覧から削除したいドメインを選択した後、
Edit の一番右 Delete Domain を選択して下さい。
これでドメインは deleted 状態になります。

一覧には 1 ヶ月残ります。この間 Undelete で復旧も可能です。
その後は取得可能状態に戻されます。
他者に登録され、悪用される恐れがありますので、
使わない場合でも管理状態のままにしておいた方が良いかもしれません。

何か支援を行いたいのですが……

EU.org の運営を維持するために支援は大事です。

How to help

簡単な支援は Free domains: http://www.eu.org/ のリンク・記載です。
ただし http://www.eu.org/https://nic.eu.org/ へ転送されています。

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